英語が話せるようになりたい主婦です。
家事や仕事の合間に、英語を勉強してみようかな?と、思ったことはありませんか?
「スキマ時間で何か有意義なことをしたい…」と感じている方も多いはずです。
英語力を上げることは、日常生活や仕事においても武器になりますが、実際には時間が限られているのが現実。
それに「今さら始めても遅いのでは?」という不安もあるかもしれません。
でも、スキマ時間をうまく活用すれば英語スキルをアップさせることができます。
わたしは、1年半前に通勤時間のリスニングから始めました。
はじめはそんなに成果を感じられなかったのですが、だんだんとスキマ時間だけでも効果的な学習ができるようになってきました。
今回は、その具体的な方法やコツ、そして私自身と家族に起こった変化を紹介していきます。
スキマ時間に1年6カ月|英語学習してみて起こった効果
スキマ時間を使ってリスニングを続けてきた結果、最近では字幕に頼らず映画を楽しめるようになりました。
字幕ほぼなしで映画が見れるようになった
最初は、ポッドキャストや英語ニュースを家事の合間や通勤中に繰り返し聞いていました。
少しずつ耳が慣れてきたころ、ふと「英語の映画を字幕なしで観てみようかな?」と思い立ったんです。
最初に挑戦したのは、何度も見たことがあるお気に入りの映画「プラダを着た悪魔」です。
内容はすでに頭に入っているので、ストーリーの流れを知っている安心感もありました。
とはいえ、最初は聞き取れない部分もありましたが、リスニングの習慣のおかげで、キャラクターのセリフや発音の細かいニュアンスが少しずつ理解できるようになってきました。
次第に、新しい映画にも挑戦。特に日常会話のシーンでは、ほとんど字幕がなくてもストーリーを追えるようになりました。
今は、週末に1本、映画を見るのが楽しみになっています。Amazon Prime Videoで、英語字幕に対応している作品を選んでいます。
特にうれしいのは、俳優たちの声のトーンや表情に合わせた微妙な言い回しが直接耳に入ってくること。
字幕を追う必要がなくなることで、映画そのものにもっと没頭できるようになったんです。
映画やドラマのセリフが自然に聞き取れるようになると、今まで気づかなかった表現や、キャラクター同士の会話のリズムまで楽しめるように。
これは、スキマ時間を無駄にせずリスニングを続けてきた成果かな?と感じています。
毎日の小さな積み重ねが、こんな大きな変化をもたらしてくれるなんて、本当に驚きです。
英検に合格した
40代になり、記憶力の衰えを感じるようになっていた私ですが、スキマ時間を活用した英語学習で英検2級に合格することができました。
仕事や家事、育児に追われ、まとまった時間を取るのは難しい毎日。
でも、「自分にも何か挑戦できることはないか?」と考えた時に、英検の受験を思い立ちました。
最初は、「40代で今さら勉強しても間に合うのかな…」と思ったり、一度覚えた単語や文法をすぐに忘れてしまったりの不安なスタートでした。それでも、少しずつ勉強してみることに。
ここでも、学習の柱はスキマ時間を活用することに徹底しました。
通勤中には英検のリスニング音源を聞き、昼休み短い時間でも単語を覚える。
試験前は、休日や早朝に英検の過去問を少しずつ解いて、問題形式に慣れるようにしました。特にリスニングと単語暗記は、記憶力の低下を補うために、毎日少しずつ続けることを意識しました。
思い返せば、40代という年齢でも、スキマ時間を無駄にせず積み重ねたことで、着実に力がついてきたように感じます。試験当日は、比較的自信を持って取り組むことができました。
英検2級に合格した時は、本当に嬉しかったです。
英検2級は「だれでも受かる」と言う声もあります。確かに、大したことない資格かもしれません。でも、私にとっては大きな成果です。
40代でも努力次第で叶うことが実感できたからでしょうか。
なんだか久しぶりの達成感を味わうことができました。
この経験を通じて感じたのは、年齢や記憶力の問題にとらわれず、少しずつでも続けることの大切さでした。
家族が前向きな雰囲気になった
スキマ時間に勉強するようになってから、家族全体に前向きな変化が起こっていると感じます。
特に驚いたのは、子どもたちの姿勢が変わったことです。
中学2年生の長女と小学校6年生の長男。家事や仕事の合間に英語を学ぶ私が、なんとなく目に入っているようです。
リスニングをしたり、テーブルで単語帳を広げているのを見て、子どもたちも「自分も勉強しよう!」という気持ちになってくれたのかな?
これは、願ってもない嬉しい成果でした。
子どもって「勉強しなさい!」と言ってもなかなか動いてくれません。でも、私が英語を勉強しはじめてから、子どもたちの学習時間が明らかに増えました。
やる気が出たというよりは、「母親が勉強しているんだから、自分もやらないと」という、同調圧力かもしれません。
そして、家族全体に前向きな雰囲気が広がっています。
夫も「俺も何かやろうかな~」と、言いながら昔やってたランニングやテニスをボチボチやりはじめました。
家庭内での会話も、ポジティブなものが増えてきたように感じます。
スキマ時間学習で叶えたい目的を考えてみる
スキマ時間で英語を学習する際に、まず考えたいのが「自分はどんな目標を叶えたいのか?」ということです。
目標を明確にすることで、学習のモチベーションが維持でき、達成感を得やすくなります。英語学習のモチベーションになりそうな目標を考えてみました。
目標1. 旅行で使える英会話を身につけたい
海外旅行をもっと楽しみたいという方は、「簡単な会話ができるようになる」という目標がピッタリです。レストランでの注文や買い物、道案内を聞く場面で使えるフレーズを覚えることを目指すと、具体的で実現可能な目標になります。スキマ時間で少しずつ練習しておくと、いざという時に役立ちそうですね。
目標2. 子どもと一緒に英語を学びたい
お子さんが英語を学んでいる家庭では、「一緒に学ぶ」という目標を立てるのもおすすめです。簡単な単語やフレーズを覚えて、日常の中で英語を使う機会を増やすことで、親子のコミュニケーションも深まります。家事の合間に英語の歌を一緒に歌ったり、簡単な英単語を使って会話することで、楽しみながら学ぶことができます。
目標3. 将来的には仕事に活かしたい
「将来的に英語を活かしてキャリアアップしたい」という目標があるなら、ビジネス英語に焦点を当てた学習が効果的です。スキマ時間で少しずつ専門用語やビジネスフレーズを学び、仕事で使えるスキルに磨きをかけましょう。
これ、実は40代、しがない契約社員の私自身の目標でもあります。。
今の職場は長く勤めているし、とても居心地いいのですが・・・お給料が。
英語を頑張って、将来的には転職も視野に入れることができたらと考えています。
自分に合った目標を設定すると、より意欲的に進められるようになりますし、スキマ時間を有効活用して英語を学び続けるための原動力になります。
例えば10分スキマ学習をするとしたら?
まずは「たった10分」からできる英語学習法を紹介します。忙しい主婦でも、家事や育児の合間に取り組める簡単な方法です。10分という短い時間を有効に使うためには、ポイントを絞った効率的な学習が鍵になります。
1. スマホでリスニング練習
通勤や料理中など、手が空いていない時でもできるのがリスニング学習です。スマホでポッドキャストや英語のニュースを流しながら家事をこなせば、耳から自然に英語が入ってきます。初めは内容をすべて理解できなくても問題ありません。少しずつ耳が英語に慣れていくことが大切です。
おすすめのアプリはPodCastです。
PodCastは、スキマ時間に英語のリスニング力を鍛えるのに最適なツールです。多彩なジャンルの番組があり、日常会話からニュースまで幅広く学べます。スマホで簡単に再生できるので、通勤や家事の合間に自然と耳から英語が入ってきます。
2. アプリで単語学習
空いた数分でサクッと単語を覚えられるフラッシュカードアプリを使ってみましょう。繰り返し単語に触れることで、記憶に定着しやすくなります。10分もあれば、10〜20個の単語を学習できます。
おすすめは、Duolingoです。
Duolingoは、ゲーム感覚で言語を学べる無料のアプリ。英語やスペイン語など多彩な言語を、クイズ形式で楽しく学習できます。初心者から上級者まで、自分のペースで進められ、日々のスキマ時間に最適。ランキング機能でモチベーションもキープできます。
3. 英語のニュース見出しを読む
ニュースアプリやウェブサイトで、英語の記事の見出しだけをざっと読むのも効果的です。見出しは短く、日常的に使われる言葉が多いため、英語表現を効率的に学べます。気になる記事があれば、内容を軽くチェックするのも良いでしょう。
無料で使える英語ニュースサイトには「BBC News」や「CNN」などがあります。日常的に英語に触れることで、リスニング力や語彙力を自然に向上させることが可能。簡潔な記事から最新ニュースまで幅広く学べます。
4. SNSや英語学習アカウントをフォロー
InstagramやTwitterなど、SNSには英語を教えてくれるアカウントがたくさんあります。こうしたアカウントをフォローしておけば、休憩時間やちょっとした合間に英語フレーズや表現をチェックできます。英語を「見る」機会が増えることで、自然とスキルアップに繋がります。
私のスキマ学習は、ほとんど「耳」から
私の日常では、家事をしながらの英語リスニングが欠かせない習慣になっています。
朝の洗濯物を畳む時や、夕飯の準備をしている時、さらには掃除機をかける時。そして、息抜きのブログを書いている今も、スマホから流れる英語のポッドキャストやニュースを聞きながら家事をこなしています。
耳だけを使って学習できるので、手が離せない時にもぴったりなんです。ここで、私が実践している一日の「ながらリスニング」を紹介します。
朝は家事の片手間に英会話をリスニング
朝は、家事をしながら「ネイティブキャンプ」を聞くことが多いです。
え?オンライン英会話なのにリスニング?と思った方もいるかもしれません。
実は、ネイティブキャンプには、公開レッスンを無料視聴できるサービスがあるんです。
他の方のレッスンを聞くと、自然と自分のモチベーションも上がり「今日も頑張ろう!」という気持ちになれます。
通勤時間は格好の学習時間
通勤時間は、英語学習にぴったりの貴重な時間です。特に最近は、2週間後に迫る英検の過去問のリスニングに取り組んでいます。
家を出てすぐに、英検のリスニング音源をスマホで再生。最初はリラックスして耳を傾け、慣れてきたところで問題に集中します。英検のリスニングは、日常的な会話からビジネス、学術的な内容まで幅広く出題されるので、実際の試験を想定しながら、いろいろなシチュエーションに触れられるのが良いところです。
帰りにも、朝に聞いた内容を再度確認して、「もう一度聞いてみたらどう理解できるか?」をチェックします。音声のスピードや内容が段々と頭に入ってくる感覚があり、少しずつリスニング力が上がっているのを実感できるのが嬉しいですね。
夕方はリラックスしながら英語で楽しむ
仕事から帰ってくると疲れているので、そんなに内容の濃い勉強はやりたくないんですよね。
そんなわけで夕方は、料理や洗濯を畳みながら英会話のポッドキャストを流すのが習慣になっています。
手を動かしながらでも、会話のリズムや発音に耳を傾けることができるので、自然にフレーズが頭に入ってきます。
このように、日常生活の「ながらのリスニング」は、私にとって効率的な英語学習法の一つ。忙しい主婦でも、日々のルーティンを活用すれば、英語を学ぶ時間を確保できるんだなと実感しています。
スキマ時間にできる英語学習はたくさんありますが、無理なく続けられることが大切です。まずは10分からスタートし、少しずつ習慣にしてみませんか。
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