2か月半後に英検2級を受験することに決めた私。
現在の課題は、単語力と英作文です。
英検の過去問を見てみると、英作文の出題形式はいつも一定で、変化がなさそうです。
きちんと対策すれば、なんとかなりそう
こんな印象を受けました。
そこで、2級の受験対策に沿った英作文テキストを購入してみることに。
この記事では、私がチャレンジしようと思っている英検2級のライティング対策についてご紹介しています。
英検2級の過去問を解いた感想はこちらの記事で書いています。
英検2級ライティング問題のテキストを選ぶ前に知っておくべき概要
対策テキストを選ぶために、最低限知っている必要のある英検2級英作文の概要を解説します。
英作文の出題形式
英検は、英語の4技能である「聞く・書く・話す・読む」の習得度を測る資格試験です。
以前は英検2級に英作文がなかったようですが、2016年からライティングが導入されました。
過去問によると、出題形式は一定です。
・TOPICへの意見とその理由を2つ書く
・POINTSを参考に理由を書いてOK
・語数の目安は80~100語
出題傾向に変化がないので、安心感があります
過去問や英検に特化したテキストを使えば、対策が取りやすそうですね。
英作文の配点はリスニングやリーディングと同じ割合
英語4技能のうちの「書く」力が求められるライティング。
リスニング・リーディングと同じ配点となっています。
リーディングは38問で、リスニングは30問。
これに対してライティングは1問。それなのに、同じ得点配分なのです。
これを知り「英作文は軽視できない…」と、気持ちが引き締まりました。
追記:2024年より英作文の出題数が2題に増えます。そのほかにも色々と変更があります。
以下の記事で詳しく説明しているので、よろしければお読みください。
英検2級の英作文対策で購入したテキストはこちら
2級の合格を目指して購入したのは、ジャパンタイムズ出版の『英検2級最短合格!英作文&面接完全制覇』です。
このテキストに決めた理由
過去問を解いて感じたのは「英作文問題のパターン攻略が重要そう」ということ。
そのパターンについて、徹底解説しているのが本書でした。
英検の英作文では
1.自分の意見を述べて
2.その理由を説明する
という能力が求められます。
本書では、模範解答とされる「型」をマスターして、それに沿った表現を磨いていく方法が紹介されていました。
そして、この「型」は二次試験の面接でも応用できるそうです。
テキストで取り上げられている5テーマ
英作文と面接で取り上げられやすいテーマを5つに絞って紹介しています。
1.教育
2.生活
3.環境・社会
4.ビジネス・IT・メディア
5.日本と社会
それぞれのセクションごとに重要単語と英文が紹介されています。
とくに便利だと感じたのは、300ファイルにもわたる音声データです。
英文を聞き流しできるようになっているので、スキマ時間にシャドーイングに取り組めます。
実際に学習を始めて知ったこと
まだ学習を始めたばかりですが、実際にテキストを読んでみると
早くも「購入して良かった~」と感じています。
導入部分には、英作文のポイントが紹介されていました。
・英作文は20分以内に書くのを目標に
・下書き4分、英作文15分、見直し1分
・don’tは「do not」と表現するのが正式
こういった豆知識は嬉しい
回答のコツが知れるのは英検に特化した参考書ならではと思います。
英検対策の塾などに通う予定がない人にとって、嬉しい情報なのではないでしょうか。
テキストの他に英作文対策のために行うこと
購入したテキストの他に、英作文対策のためにやろうと思っていることは以下の2つです。
単語力の強化
英作文で自分の意見を表現するために必要な単語力。
試験まで2カ月ちょっとなので、覚えられる単語に限りはあるかもしれませんが…。
YouTubeの「英検2級 単語」の動画を繰り返し見ています。
さらに習慣となっているDUOも継続して進めています。
3行日記をつける
英作文を久しぶりに書いて感じたのは、自分の表現の幅の狭さです。
拙いというか、幼稚というか・・・
そんなわけで、表現力を身につけるために3行日記を始めてみました。
3行だとそこまで負担感なく書くことができます。
こちらについても効果があったか、ゆくゆくご紹介していきたいと思います。
まとめ
英検2級の英作文対策で購入したテキストを紹介しました。
まだ学習し始めたばかりですが、効率的に得点に結びつきそうなメソッドが紹介されているので、この本の効果に期待が高まっています。
こちらのテキストで学習を進めて、英作文のスキルを身につけていきたいと思っています。
結果はどうなるか、またブログでご紹介しますね。
2024年1月追記:英検2級1次試験、受験しました。
試験終了直後の正直な気持ちを書いていますので、よろしければこちらの記事もお読みください。
テキストを購入せずにオンラインで学習したい人には、【旺文社 英検ネットドリル】がおすすめです。
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