2024年度から英検が値上げ!?
本当だ…けっこう上がるね
英語が話せるようになりたい主婦のRizです。
日本英語検定協会は、2024年度の「英検(従来型)」「英検S-CBT」「英検S-Interview」の検定料を値上げすると発表しました。
そして、問題形式の変更も予定されています。
受験料の上がる英検
絶対落ちたくない…
この記事では、変更内容について、くわしく解説します。
さらに値上げ後にもお得な料金で受けられる方法をご紹介します!
英検を検討している方は、ぜひ最後までお読みください。
英検受験を予定している方
改定後の英検対策に興味のある方
英検をお得に受けられる方法を知りたい方
2024年度から英検の検定料改定|各級の金額を紹介
なんということでしょう。
この前「英検の検定料が高いから、一回で合格しなきゃ」というブログ記事を挙げたばかりなのに。
英検の検定料金が改定するというニュースが入ってきました。
2024年度検定料の一覧
検定料の改定は、2024年度第1回検定実施分より適用される予定です。
2024年度の新検定料金を一覧表にしてみましたのでご覧ください。
検定料金は、1級:12,500円 (+700)、準1級:10,500円 (+700)、2級:9,100円 (+700)、準2級:8,500円 (+600)、3級:6,900円(+500)です。
2023年度と比較すると、各級200~700円の値上げとなっています。
改定後は準一級から1万円を超えますね
検定料改定の理由
検定料改定の理由は、
物価上昇による原価増と品質向上のための研究・開発のため
とのこと。
近頃の物価上昇。
受験料が上がるのは、仕方のないことかもしれません。
人件費だけでなく、紙や印刷の価格、会場の費用も上昇しているのでしょう。
英検は、高校・大学受験や就職にも使える検定試験です。
試験の権威性を維持するためにも、研究開発を継続していくことは必要不可欠なのかもしれません。
でもね・・・
2013年には、1級は7500円、準1級は6000円、2級は4100円、準2級は3600円、3級は2500円、4級は1500円、5級は1400円だったんですって。
受験料、どんどん上がってる。
今後も値上げが続くことが考えられますね。
価格改定後の英検をお得に受験できる方法
価格改定が必要なのはわかったけれど、お得に受験できる方法はないのかな?
こんな風に思っている方に、おすすめの受験方法をご紹介します。
それは…
準会場で受験することです!
準会場とは、塾や学校などの小規模な会場のこと。
塾や学校に在籍してないんだけど…
在籍していない一般の人を受け入れている準会場もありますよ!
本会場よりも30%近く割引になります。
しかも、会場が選べるのです。
良いことづくめの準会場受験。とってもおすすめなのですが、申し込みの方法が少し特殊です。
こちらの記事で詳しく紹介しています。
2024年度 実用英語技能検定(英検)問題形式リニューアル
2024年度に英検でもう一つリニューアルされること。それは問題形式です。
どんなふうに改定されるの?
ものすごく気になる…!
リニューアルの目的と概要
英検は、現行の学習指導要領に沿う形で改定するそうです。
今回は、複数の技能を統合した言語活動の充実を図ることが目的。
複数の技能とは、「読む・聞く・書く・話す」のことですね。
実際、英検では、リーディング・リスニング・ライティング・スピーキングの4技能の試験があります。
そのうち、ライティングの問題の比率が低いことは、以前から話題になっていたようです。
リーディングとリスニングが30題以上あるのに対し、ライティングは1題のみなのです
そこで、今回のリニューアルではライティングの問題が拡充されることになりました。
従来は1題のエッセイで評価されていたライティングに、Eメール問題や要約問題が追加されます。
リニューアルの対象級
今回の改定で全部の級の問題が変わるの?
英作文がある級だけの改定みたいだよ
今回のリニューアルは、英作文の比率を高めることが目的のようです。
つまり、英作文のない4級と5級は対象外ということになります。
改定されるのは、1級・準1級・2級・準2級・3級のみです。
英検2024年度のリニューアル内容
各級ごとのリニューアル内容について一覧表にしてみました。
各級で英作文が1題から2題に増えて
文法問題が6~10問削除されています
3級は、試験時間が15分延長して65分になり、英作文が1題から2題に増加されます。既存の意見論述の出題に加えてEメール問題が出題されます。
準2級では試験時間が5分延長されて80分となり、3級と同様に英作文が1題から2題に増えて、Eメール問題が追加されます。
2級・準1級・1級は、試験時間の延長はありません。長文や語彙問題が減る代わりに、英作文が2題となり、要約問題が出題されます。
英検の改定は、英作文が増える分難化する
いかに、対策をとっていくのかが勝負と言ったところでしょうか。
独学で英検学習に取り組む人を応援するスタディチューンブログには、新方式の対策について詳しく特集されています。
ステディチューンブログは、英検やTOEIC、大学受験の合格に向けた情報が盛りだくさんのサイトです!ぜひチェックしてみてください。
また、詳しい改定内容や出題例、対策動画が英検の公式ホームページに掲載されていますので、確認しておきましょう。
リニューアル後の英検対策にオススメな英作文添削
改定によってライティングの試験問題のボリュームがアップします。
英作文の対策に効果的な方法が気になるところです。
そこで英作文対策について調べてみたのでご紹介します
英語添削アイディー
英語添削アイディーは、24時間、世界中の英語専門家・ネイティヴが英文を添削指導してくれるオンラインサービスです。
予約不要で、専用アプリから英文を投稿すると、正確な添削結果と丁寧な解説が送られてきます。
毎日、日替わりで英作文の課題に挑戦することもできます。
英検、TOEIC等の資格取得から、受験対策、英語スキルアップ等に役立ちそうですね。
NHKや新聞などにも取り上げられていて、登録メンバーは4万人を突破、添削実績は40万件を超えるそうです。
価格は1回166円から。さらに、今だけメンバー登録で1200円分のポイントプレゼントキャンペーン実施中です!
まとめ
2024年以降の英検の検定料金と問題の改定についてご紹介しました。
ライティングが増えてしまうので、苦手な人には痛い変更ですよね。
ライティングが苦手な私。
正直嫌だなぁ~と思います
今回の改定によって、受験者にはコストと試験対策の負担がUPします。
でも、知っていますか。
最近では英検を取っていると、
大学入試の英語試験が免除になることがあるんです。
英検の成績をもとに、推薦入試を受験する中高生も多いので、受験生にとって英検は必須と言っても過言ではありません。
どんどん値上げされていく英検に対して、個人的には思うところもあります。
でも、だからこそ。
1回でバシッと合格したい。
英検対策をすることは、4技能をバランスよく学べるチャンスとも言えます。
2023年度3回目の試験で2級を受験した私。
現在は、準1級にチャレンジ予定です。
改定内容をしっかり把握して、英検対策を行っていきます。
この記事を、最後までお読みくださりありがとうございました。
英検2級1次試験の体験談はこちらです。
英検2級の振り返り記事はこちらです。
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