
せっかくLCCで格安航空券をとったけど
座席指定って、けっこう高い……
LCCのエアアジアで海外に行こうと考えていると、旅費を少しでも抑えたいと思いつつ、快適さもあきらめたくないという気持ち、よ〜くわかります。
エアアジアは格安航空として日本とマレーシアやタイを結んだり、クアラルンプールを中心に様々な都市に就航する航空会社。LCCということで、座席指定や機内食は有料です。
今回は、筆者が羽田からクアラルンプール、そしてコロンボまで実際に体験した旅をもとに、座席指定に課金せずに快適移動できた方法をご紹介します!
座席指定なしでも快適?一人旅ならではのエアアジア活用術


コストを抑えるなら、あえて“座席指定なし”を選択
エアアジアで座席指定をする場合、便ごとに追加料金が発生します。しかも、乗り継ぎ便の場合は往復で4便もあると、合計額は軽く一万円を超えることも珍しくありません。



せっかくLCCにしたのに、座席指定したら割高感強いなぁ
「同行者と隣同士に座りたい」というこだわりがない一人旅では
正直、真ん中の席じゃなければどこでもいいかなと思う方は少なくないのでは?
そこで、今回は思い切って座席指定せずにチケットを取ってみることにしました。
すると、羽田→クアラルンプール、クアラルンプール→コロンボ、そして復路のクアラルンプール→羽田の3便で、なんと自動的に窓側か通路側の席が割り当てられたのです!
そこで、個人的な結論としては…
エアアジアの航空券
まずは課金せず、オンラインチェックインしてから考える!
が正解かなと思います。


チェックインは14日前に行える
エアアジアでは、出発の14日前からWEBチェックインが可能です。
このタイミングでいち早くチェックインすることで、比較的有利な場所に自動割り当てされる可能性が高いという口コミに賭けてみました。
「いい席、残っててくれ〜!」と祈りつつのチェックインですが、意外と運次第でなんとかなるのかもしれません。
実際の割り当て席は以下の通りです。
【筆者に割り当てられた座席】
羽田からクアラルンプール:窓側
クアラルンプールからコロンボ:通路側
コロンボからクアラルンプール:真ん中
クアラルンプールから羽田:通路側
行きの便は、14日ぴったりにチェックインしたことで、羽田→クアラルンプールと、クアラルンプール→コロンボの両便で、中央の3列席の「真ん中」を避けることができました。
もしも希望の座席でなかったら追加手配できる
とはいえ、運に任せると100%満足とはいかないことも。
実際、帰りのコロンボ→クアラルンプール便では、残念ながら3席並びの中央席が割り当てられてしまいました。
「3時間半のフライトとはいえ、これはキツいかも……」と感じたので、空席の通路側へ変更を決意。支払った手数料はLKR3370(ルピー)、日本円にして約1,700円でした。





全便指定するよりはるかに安いし、これで快適なら十分アリ!
一人旅をもっと快適に!エアアジア&空港ラウンジ活用術


楽天プレミアムカードでラウンジをフル活用
エアアジアはLCCなので、機内サービスは最小限。だからこそ、空港でのひとときを贅沢に過ごすのが快適な旅のコツです。
筆者は、楽天プレミアムカード保有者が申し込める「プライオリティ・パス」を利用して、以下の空港ラウンジをすべて無料で利用しました!
- 羽田空港 第3ターミナル:Sky Lounge South
- クアラルンプール国際空港(往路):Capsule Transit MAX Lounge
- クアラルンプール国際空港(復路):Travel Club Lounge
ラウンジでは、ドリンクや軽食、Wi-Fi、電源完備。シャワーが利用できるラウンジもあります。出発前のひとときやトランジットの待ち時間を、ちょっとしたホテルのようにくつろげます。



LCCを利用する際には、チェックインしてからの待ち時間をラウンジでのんびり過ごすのがおすすめです。
楽天プレミアムカードって?旅好きにうれしい“空港ラウンジ特典”が魅力
楽天プレミアムカードは、年会費11,000円(税込)のクレジットカードですが、旅好きにとってはそれ以上の価値があります。
その最大の魅力のひとつが、世界中の空港ラウンジを無料で使える「プライオリティ・パス」が付帯する点です。
通常、プライオリティ・パス単体で取得しようとすると年会費は4万円以上かかることもありますが、楽天プレミアムカードならそれが無料で手に入るのです!
「ラウンジって、ビジネスクラスの人しか入れないんじゃ?」
と思っている方も多いですが、このカードがあれば、エコノミー利用でもしっかりと空港ラウンジが使えます。
- フライト前の軽食やドリンク
- 静かな空間での充電・Wi-Fi利用
- 長いトランジット時間も快適に過ごせるソファ席
これらがすべて無料で利用可能。LCC旅の“しんどさ”を一気に解消してくれる、まさに“旅の裏技”です。



年に1〜2回でも海外旅行をするなら、元は取れると思いますよ〜!
楽天プレミアムカード
「そんなに頻繁に旅行に行くわけじゃないけど、たまには快適に過ごしたい」──そんな方にぴったり。
ドリンクやWi-Fi完備の落ち着いた空間で、出発前のひとときをゆったり楽しめます。


手荷物だけで身軽に!預け荷物なしのメリット
さらに、荷物は最小限にまとめ、すべて機内持ち込みに。
エアアジアでは預け荷物にも追加料金がかかるため、ここを節約するだけでも大きな違いになります。



荷物が軽いと、移動もラクだし、何よりスムーズ!
空港内で荷物を持って移動するのは少し手間ですが、ロストバゲージの心配もないですし、いつも手荷物の7kg内に収まるようにしています。
保安検査や入国審査も手早く進み、時間の節約にもなります。一人旅では、この“軽さ”が何よりの武器なのかも。
まとめ


エアアジアの一人旅では、座席指定をしなくても十分快適に移動できることがわかりました。
14日前のWEBチェックインで良席を狙い、必要な場合だけピンポイントで指定。
ラウンジや手荷物などの工夫を組み合わせれば、LCCでもストレスフリーな旅が実現できます。
「節約×快適」を両立したい一人旅派に、ぜひ試してほしい旅スタイルです!