マジ感謝｜「7日間完成 英検準2級」に中学生が救われた話

今日は、英検準2級の試験直前に自信とモチベーションが下がった娘が、1冊の参考書で息を吹き返したお話です。

詳しくは過去記事でも書いたのですが、とにかくメンタルの落ち込みがすごかった。

確かに英検準2級は、中学2年生にとって少し難しいかもしれません。実際に長女は、3級よりもグッと難易度がUPしていると感じたようです。

話し合いと励ましでモチベーションが上がったところで、息抜きに長女と買い物へ出かけました。

ふと、ショッピングモールで寄った本屋で見つけたのは、旺文社の『7日間完成英検準2級予想問題ドリル』 。

そのときは、本屋でパラパラめくっただけで、購入には至らなかったのですが、帰宅後…。

テキストが届いたのは、試験8日前。まさにギリギリのタイミングでした。

でも、その後の長女の様子を見ていて、本当に買ってよかったと思っています。

準2級の1次試験、無事に通過しました！！

この記事では、「英検準2級7日間完成」は中学2年生でも無理なく使えるのか？

また、実際に使って感じたメリットや改善点について、親目線でレビューします。

長女のプロフィール
・公立中学校に通う2年生
・読書が趣味の文系女子
・中学から公文英語とオンライン英会話を開始
・中学1年生で英検3級を取得

旺文社『英検準2級 7日間完成』の特徴と使い勝手

この教材は、1週間という短期間で英検準2級に向けた対策ができるように設計されています。

中学生が無理なく進められるかどうかは、親としても気になるポイントでしたが、全体的にコンパクトでわかりやすい教材という印象を受けました。

1. 学習プランに沿って1日ごとに集中して進められる

『7日間完成』という名前の通り、1日ごとにリーディング、リスニング、ライティングなど、異なるスキルを順番に学習する形式になっています。

１日目：予想問題（筆記＋リスニング）
２日目：筆記試験
３日目：リスニング
４日目：筆記試験
５日目：リスニング
６日目：予想問題（筆記＋リスニング）
７日目：面接予想問題

１日目と６日目は、本番と同じ形式の予想問題なのでボリュームは多めです。

７日目は面接の予想問題なので、１次試験対策としては６日間で完成します。

1日に1時間〜1時間半程度かかります。けっこう負担が多いようにも感じますが「7日間」の短期集中なので、負担なく進められました。

特に中学2年生の子どもにとっては「今日はこれをやればいい」ということが明確になっているのが良かったようです。集中して取り組んでいました。

実際のところ…
テキストが届いたのが、試験の8日前！1日もサボれないという状況でした。
その緊張感が功を奏したのか、サボらずに毎日1日分ずつ取り組むことができたようです。

2. わかりやすい解説と丁寧な説明

親として特に安心したのは、解説が非常にわかりやすく書かれていることです。さすが、解説に定評のある旺文社です。

中学生にとって英検準2級は少し難易度が高く感じる部分もありますが、この教材では各問題に丁寧な解説がついており、子ども自身が一人で解いても十分理解できるように工夫されています。

また、答えの選び方や間違えやすいポイントも詳しく書かれているので、横で教える必要がなく、子ども一人で自主的に勉強を進められた点も魅力でした。

長女の感想
「わかりやすい。リスニングの文章が全部載ってるのが助かる…。本当にこの本、買ってよかった！」

3. 過去問形式で実践力アップ

『7日間完成予想問題ドリル』には、過去問に近い形式の問題が数多く収録されています。

というか、ほぼ過去問と同様の形式なので、試験本番の雰囲気を体感しながら学習できるのも魅力です。

試験前日に過去問と同じ形式の問題を解いて、合格水準の特典が確認できたので、本番は安心して挑めたようです。

7日間完成のメリットを３つ挙げてみた

1. 「やらなきゃ！」を促進する効果

何といってもこの教材の良いところは、子どもが自主的に学習を進めやすいことです。

分量が適切で、解説もわかりやすいため、毎日少しずつ無理なく進められました。

親が細かく手伝わなくても、計画的に進められるのは大きなメリットです。

学校や部活で忙しい中でも、1日1セクションをクリアしていくことで、達成感を持ちながら学習 できました。

2. 短期集中型で効率よく学べる

この教材は 1日1時間から1時間半程度で完結する構成です。

今日の分を終わらせないと明日の分が増えてしまいます。

7日間というスケジュールがちょうど良いのかもしれません。

短期間で結果を出したい子どもにとってはやる気を高める要因となり、勉強が「重荷」ではなく、むしろ楽しんで取り組めたようです。

3. どのスキルもバランスよく学べる

英検準2級では、リーディング、リスニング、ライティング、スピーキングといった複数のスキルが問われます。

この教材は過去問形式で、各スキルをバランスよく学習できるように構成されているのが特徴。

中学生でも全体的な英語力を高められるようなプランになっていました。

特に、ライティングのテンプレートや模範解答が役立ったようです。

これ1冊でOK！とは言い難い。頼りすぎには注意

非常に使いやすい教材ではありますが、いくつか注意すべき点もあります。

1. 基礎力が必要

この教材は 7日間で完成するという特性上、ある程度の基礎力 があることが前提になっています。

英語の文法や語彙に自信がない場合は、少し時間をかけて進めた方が良いかもしれません。

我が家では、基礎的な文法や単語を別のテキストで学習して、公式HPの過去問も利用しました。

この一冊だけで対策しようと思っている初めて英検準2級に挑戦する中学生には少しハードルが高く感じられる可能性があります。

何か、基礎的なテキストを1冊取り組んでからのほうがおすすめです。

2. 面接対策の教材が少ない

1次試験の対策は密度が濃いのですが、面接対策の分量は少ない印象です。

7日間完成にプラスして、面接対策はしておきましょう。

英検の面接対策には、オンライン英会話の無料体験がお勧めです。

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まとめ｜7日間で対策を完成できる予想問題ドリルだった

旺文社の『7日間完成英検準2級予想問題ドリル』は、文字通り、7日間で完成できる英検テキストでした。

解説が丁寧なので、中学生でも無理なく挑戦できます。

短期間で効率よく学べる点、丁寧な解説、そしてスキルごとにバランスの取れた内容で、子ども自身の学習意欲を引き出す効果もあります。

親としては、買うだけですみました。

英検準2級に挑戦したいお子さんを持つご家庭には、全力でおすすめです。