40代で英語学び直しをしているRieです。
Rie英単語がなかなか覚えられない…
記憶力の低下をひしひしと感じます
この1年ほど、空き時間に単語帳のDUO3.0をコツコツと進めています。
さぼって数週間やらないという期間もありつつも、現在５周目です。
でも、覚えたつもりでもなかなか難しい。
自分の記憶力に落ち込むこともしばしばです。
そこで今日は、DUOを5周したら、どのくらいの単語を覚えられているのか？
ということを検証してみました。
記憶力の衰えに立ち向かうためにも、一回現状を把握しておこうと思います。
DUO3.0に興味のある方
英単語がなかなか覚えられない方
記憶力の低下を感じている方
最後までお読みいただければ、きっと私の（残念な）記憶力を励みにしていただけるのではないかと思っています。
一緒に頑張りましょう。
DUO3.0はどんな単語帳？
DUO3.0は、英文をベースにした単語帳です。
重要単語が含まれた文章から単語と熟語を暗記していきます。
せっかく英単語を覚えても
使い方に迷ってしまったり
どんな前置詞とセットかわからなかったり
こんなことは珍しくありません。
DUO3.0は単語・熟語を暗記しつつ、使いこなせるようになることを重視して作成されています。
掲載されている単語数・例文数
DUO3.0 のボリュームを見てみましょう。
単語数：約1,600
熟語数：約1,000
例文数：560
DUO3.0で学べる単語と熟語をあわせると、2,569個です。
このボリュームの単語と熟語が560の英文にちりばめられています。
「教育」「宗教」「恋愛」「研究開発」など、さまざまなテーマが取り上げられている45のセクションに分かれています。
DUO3.0の難易度
DUOは、難関大学である早慶レベルに対応している単語帳です。
つまり、英検でいうところの準1級くらいの難しさでしょうか。
来月英検2級を受験予定の私には、すこし難易度が高く感じます。
英検2級の過去問ではなかなか見ない単語・熟語がたくさん取り上げられています。
一部を紹介すると…
A satellite was launched into orbit to monitor melting glaciers.
溶け続ける氷河を監視するために、人工衛星が軌道に打ち上げられた。
人工衛星(satellite)、発射する(launch)、軌道(orbit)、氷河(glaciers)の4つが、初めましての単語でした。
DUO3.0で単語を英文から覚えるメリット
先ほどの英文をもう一度見てみましょう。
A satellite was launched into orbit to monitor melting glaciers.
溶け続ける氷河を監視するために、人工衛星が軌道に打ち上げられた。
「企業が新規事業を「ローンチする」とかいうのはこのlaunchだったのか～」となります。
普通の単語帳ならここまでの理解で終わってしまうでしょう。
でも、英文で単語の使い方を習得できるDUO3.0では、「be launched into ～」という用法も身につけることができます。
Rie単に日本語訳だけでなく、文章を通して単語への理解を深められます
ちなみに、DUO3.0では、ネイティブ15人が監修した英文が採用されているので「実際に使っている」英語の習得が目指せるそうです。
DUO3.0の学び直しの経過
1周目で覚えていた単語
1周目でまず知っている単語数を数えてみました。
Rie日本語訳できる単語にチェックを付けていきます
2,569個の単語・熟語のうち、意味を知っていたのは、1,438個でした。
約56％の単語の意味を把握していたということになります。
そこから約1年くらいかけて、5周目までDUOを繰り返しました。
5周目を終了して覚えた単語数
1年近く単語帳に取り組む中で
「全然覚えられてないなぁ」と落ち込んだり
「結構暗記できてるかも」と嬉しくなったり
こんな日々を過ごしていました。
そこで
Rie一回どのくらい覚えたのか数えてみよう
と思い立って、1周目以降つけていなかったチェックをつけてみることに。
現実を知るのが少し怖いなぁと思いながらも、どのくらい暗記できてるのか確認してみたその結果は…
342語UPして1,780個となりました！！
342語。単語数としてはそんなにUPしていない印象ですかね。
でも、1周目より15％近く増えて、DUO3.0全体の約70％を覚えられていることが確認できました。
なかなか覚えられなくてもモチベーションを保てる理由
単語帳の暗記って、地味で地道でなかなか成果が出ない作業です。
それでもなんで5周続けられたのか、ちょっと振り返ってみました。
日々の学習に覚えた単語が出てくると嬉しい
今回数えた時「5周もしたのに342語しか覚えてないの？」と、実はちょっとだけ拍子抜けした私。
でも、実際には覚えた単語数以上に効果を感じているのも事実です。
RiePodcastで英語ニュースを聞いてると、覚えた単語がけっこう出てきます
通勤中にPodcastで英語ニュースを聞いていると、以前よりも聞き取れることが増えてきました。
日常会話では使わないけど、ニュースでよく使う単語を覚えてきているからなのかなと思います。
witness（目撃者）
statistics（統計）
crucial（きわめて重大な）
hostage（人質）
単語がわかると「意味を推察する」という手間が省けるので、理解度がUPします。
そうすると、スピードの速いリスニングにもついていけるようになってくるのです。
きっとDUO3.0をやっていなかったら、いつまでも聞き取れなかった単語だと思います。
音声データでスキマ時間学習が可能
DUO3.0にはCDが付属しています。
すべてを再生すると、1時間。
セクションごとに再生可能で、短時間、苦手な単元だけの復習も可能です。
掲載されている英単語の難易度が高いので、まだまだシャドーイングするのは難しいですが、スキマ時間にリスニングできるのは大きな魅力かと思います。
Rieモチベーション低い時にもリスニングだけなら何とかできたりします
単語帳に愛着…？5周していたら手になじんできた
5周目に感じたのは、単語帳への不思議な愛着です。
Rieなんかしっくり手になじんできた…？
本が全体的に柔らかく手になじんで、しっくりくる感じ。大げさですが、まるでぬいぐるみのような愛着すら感じます。
内容も把握できてきているので、よもや愛読書のようにもなっています。
DUO3.0に取り組み始めた時には
「難しい…」
「修行だ…」
こんな風にネガティブな気持ちもありました。
でも、この修行の中に、ちょっとずつ楽しみを見出せるようにもなっていきます。
DUO3.0には、個性的なキャラクターが登場するんです。
まっすぐでいじられキャラのボブ
世渡り上手なニック
美しく打算的なジェニファー
とくに、ボブとジェニファーの恋の行方が会話や文章で紹介されていくのが面白いんです。
難しい単語が続いて、しんどくなってきたころにセクションが変わり、2人や噂話をする友人が登場します。
忘れたころに「まだ付き合ってたんかい！」「そんなひどい目にあったの？」みたいな感じで。
このユーモアも、DUO3.0に愛着が湧いてきている理由の一つなのかもしれません。
まとめ：40代でスキマ時間に学び直していても少しは前進する
40代から英語の学び直しを初めて約1年。
DUO3.0でどのくらいの英単語を理解できたのかご紹介してきました。
覚えた単語数は342語と少ない結果に。
やはり若いころと比較すると記憶力の低下は否めませんね。
でも、日々の英語学習の中で成果を感じることもあり、ポジティブな気持ちになることが増えているのを感じています。
Rie続けてきてよかったなぁ
こんな風に思えるようになりました。
まだまだ残りの789語を覚えないといけないですし、覚えた側から忘れてしまう単語もきっとあるでしょう。
それでも、ちょっとずつ前進していることが確認できたので、これからも頑張れそうです。
