英検準1級合格から3カ月後にTOEIC受験!対策不足で挑んだ結果は?

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英検準1級の実力でTOEICを受けたらどうなる?

英検準1級に合格してから3カ月後、TOEICを受験しました。
ただ、今回はほぼ対策なし 。公式問題集を2回分解いただけ で、本番に挑むことに…。

「英検準1級に合格してるし、そこそこいけるのでは?」なんて甘い考えもありましたが、結果は 730点

一般的に、英検準1級合格者のTOEICスコアは 740~800点相当 と言われています。
それを考えると、完全に対策不足!

では、具体的にどこで失点したのか? セクション別の正答率を振り返りながら、今回のTOEIC受験を振り返ってみます。


TOEICスコア 730点の内訳(正答率)

リスニング(495点満点)

TOEICのリスニングは 4つのパート で構成されています。

パート内容正答率
パート1写真描写問題100%
パート2応答問題84%
パート3会話問題82%
パート4講義・説明問題77%

👉 パート1は満点!
しかし、パート3・4で徐々に正答率が下がり、 リスニング全体のスコアを押し下げた 印象です。

英検準1級ではリスニングが得意だったけど、TOEICは「速さ」と「情報量の多さ」が違う!
特に パート3・4の「先読み」 がうまくできなかったのが反省点。

リーディング(495点満点)

リーディングは 4つのパート で構成されています。

パート内容正答率
パート5短文穴埋め(文法・語彙)67%
パート6長文穴埋め97%
パート7シングルパッセージ(長文読解)86%
パート8ダブル・トリプルパッセージ(長文読解)24%

👉 パート6はほぼ完璧!
でも パート8で大失速…

パート8は 残り20問を時間切れで解けず 、その影響で正答率が 24% にガクッと下がりました。
つまり、 時間管理ミスが最大の敗因!


TOEIC 730点の要因は?(反省点と対策)

今回の結果を分析して、次回に向けた反省点と対策をまとめてみます。

① リーディングは「時間との戦い」!もっと速く読む練習が必要

👉 敗因:パート8の時間切れ

パート7までは 86%の正答率 だったのに、パート8の失敗で大きくスコアを落としました。
TOEICは 最後まで解き切ることが大前提
時間配分を意識して、 「解くスピード」を上げる練習 が必要だと痛感しました。

【対策】

  • 公式問題集を時間を計って解く(75分以内厳守!)
  • パート5は1問20秒以内で解く練習
  • 長文はスキミング(ざっと読む)を意識して、全文読まない戦略も

② パート3・4(リスニング後半)は「先読み」がカギ

👉 敗因:「聞きながら解く」だけでは間に合わない

リスニングのパート3・4は、 音声が流れる前に設問を読んでおく(先読み) が重要。
「聞いてから答える」では スピードに追いつけない ことを実感しました。

【対策】

  • 公式問題集で「先読み→解答」の練習を徹底
  • 設問を見て「どんな話が流れるか」予測するクセをつける
  • 普段から英語の音声を倍速で聞いて、リスニングスピードを上げる

パート5は単語問題で失点…語彙力不足が課題!

👉 敗因:パート5の正答率が67%と低め

文法問題は、 短時間で解ける=時短に直結 するので、正確さを上げたいところ。
公式問題集だけでは 文法対策が足りなかった かも。

今回のTOEICでは パート5の正答率が67%
短文穴埋め問題の中でも、 特に単語問題でミスが多かった のが敗因でした。

📝 パート5の問題タイプ
文法問題(時制・前置詞・接続詞など) → ある程度解けた!
語彙問題(適切な単語を選ぶ問題) → ミスが目立った…

TOEICの単語問題は、似た意味の単語が並んでいる ことが多く、 微妙なニュアンスの違いを知らないと正解を選べない
「なんとなく知っている単語」でも、使われるシチュエーションが違っていて、不正解になってしまいました。

💡 語彙問題の対策としてやるべきこと
TOEIC頻出単語(特にビジネス用語)を重点的に覚える
公式問題集のパート5を繰り返し解いて、出題パターンを把握
「なんとなく知ってる」ではなく、「この単語はどういう場面で使われるか?」まで意識して覚える

文法問題がある程度解けても、単語問題での失点は積み重なると大きな痛手 に…。
次回は 語彙力を強化 して、パート5のスコアアップを狙いたいと思います!

TOEICと英検の長文、ここが違う!

TOEICと英検準1級は、同じ「長文読解」でも求められるスキルが全く違う と感じました。

📝 TOEICの長文(パート7・8)
👉 ビジネスメール・社内メッセージ・広告・ニュース記事が中心
👉 短時間で大量の情報を処理するスピード勝負!
👉 「細かく読む」より、「必要な情報を素早く見つける」力が必要

📝 英検準1級の長文
👉 環境問題・宗教・歴史・医療など、アカデミックなトピック
👉 長文をじっくり読んで、内容を深く理解する読解力が求められる
👉 「細かい意味」までしっかり把握する力が必要

今回TOEICを受けて感じたのは、 英検の読み方ではTOEICの長文には対応しきれない ということ。
英検準1級のときは、 「文章全体をしっかり読む」 のが基本だったけど、TOEICでは 「素早く必要な情報を探す」 ことが求められる。

だからこそ、TOEICに向けた「速読」「スキミング(ざっと読む)」の訓練が必要なんだと痛感しました。

【対策】

  • 文法特化の問題集(『TOEIC文法特急』など)を使う
  • 出題パターンを覚えて、解答スピードを上げる
  • 「なんとなく選ぶ」ではなく、文法ルールを意識する

次回の目標は800点!対策をしっかりしてリベンジへ

英検準1級に合格していても、 TOEICはまた別物
今回の結果(730点)は 純粋に「対策不足」 が原因でした。

もし 英検準1級合格者でTOEICを受験する方 は、 「TOEIC対策をしなくても何とかなる」とは思わないほうがいい です!

次回の目標は800点!
しっかり対策して、リベンジしたいと思います🔥


まとめ

TOEIC730点の内訳と正答率を公開!
最大の敗因は時間管理ミス(パート8の時間切れ)
リスニングは「先読み」、リーディングは「速読」が重要!
次回は800点を目指して、徹底対策!

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今回の受験を通して、「やっぱりしっかり対策しないと伸びない…!」と痛感しました。
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この記事を書いた人

40代から英語をやり直している主婦。
今まで何度も挫折した自分を変えたい!
モチベを保つためにブログをスタート。
2024年1月に英検2級、11月に英検準1級に合格。
英語学習に前向きな中学生の長女と、英語に苦手意識の強い小学生の長男がいます。

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