旺文社「英検準1級 7日間完成」を使った感想|合格への秘訣

こんにちは。「りえいご」をご覧いただきありがとうございます。

英検準1級ってどのくらい勉強すれば受かるの?
直前対策だけでも効果はあるの??

「英検準1級の対策を7日間で」と聞くと、どのようなイメージを抱くでしょうか。

今回私は、旺文社の『英検準1級7日間完成』を直前対策として使用しました。

たったの7日間で、スコアアップするの?

と、半信半疑だった私です。

結果は、無事に一発合格!

これから英検準1級の受験を考えている方へ。

記憶力が低下してきている40代の私でも、上位合格できた方法を紹介します。

今回は「英検準1級7日間完成」を実際に使ってみた感想と、どのように活用したのかをレビューします。

この記事を書いた人
RIZ

英語を学び直している40代

医療系の契約社員

中学2年の長女と小学6年の長男の母

趣味は散歩と読書とネイティブキャンプ

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旺文社『英検準1級7日間完成』の特徴

この教材の最大の特徴。

それは、7日間で準1級合格に必要なスキルを効率的に学べる設計になっている点です。

詳しく解説していきます!

その日にやることが明確!集中トレーニングできる

悩む人

テキストの構成は?

「英検準1級7日間完成」は、かなり実践的な問題集です。

過去問形式に近いですね。

教材は1日ごと行う項目が明確になっており、計画的に進めやすいです。

たとえば、1日目は筆記試験、2日目にはリスニング、といった具合です。

7日間で、筆記とリスニングをそれぞれ5回ずつ演習できます。

過去問の分析がしっかりと組み込まれており、試験の傾向をしっかり掴むことができます。

特に、実際の試験と同じ形式の問題が揃っており、過去問をすべて解いてしまった人がさらに演習を深めることができます。

そして、解答解説も非常に丁寧です。これは、解説のわかりやすさで評判の高い、旺文社のテキストならではと言えます。

問題の背景や重要なポイントについても細かく説明されています。ただ答え合わせをするのではなく、しっかりと理解しながら進められる点が魅力です。

7日間で本当に完成するためには

悩む人

本当に7日間で終わるの?

7日間で合格できるかどうか

気になるところですよね。これは正直、個々の学習状況によって異なります。

私個人としては、7日間で完成はちょっとキツかったです。

確かに、教材は短期間で最大限の学習効果を引き出すための設計がされています。

でも、1日あたりの学習時間はある程度の量が必要。

復習の時間も含めると、毎日1時間半くらい必要です。

忙しい人にとっては少々ハードに感じるかもしれません。

集中して取り組める方は、7日間で試験の全体像を掴みつつ、スキルを効率的に伸ばすことができるでしょう。

実際に使って感じた効果とメリット

実際に『英検準1級7日間完成』を使ってみて、特に効果を感じたのはスキルのバランス強化 です。

個人では得意なスキルに偏りがちですが、この教材を使うことで全てのセクションにまんべんなく取り組むことができます。

メリット1. 過去問との組み合わせで効果倍増

実際にこの教材を使いながら、過去問も並行して解くことをお勧めします。過去問を解いてから「7日間完成」に取り組んだ私は、実践力が付いた感覚を得られました。特に、リスニングやリーディングのセクションでは、実際の試験形式に慣れておくことが重要です。

メリット2. ライティングのテンプレートが秀逸

ライティングのセクションも、問題ごとに 具体的なテンプレートやフレーズ が紹介されており、非常に役立ちました。エッセイの構成が苦手な方でも、この教材のフレームワークを使えば、スムーズに文章を組み立てることができるでしょう。

デメリット1. スピーキング対策はできない

こちらのテキスト、2次試験のスピーキング対策は掲載されていません。長女が購入した「準2級7日間完成」では、最後のDay7はスピーキングだったので、準1級でも何かしら掲載されているかな~と期待していただけに、残念です。

英検準1級の面接では、絶対に模擬問題を解いた方が良いです。特に英語で自分の意見を述べるという、準1級特有のスピーキング問題にしっかり対応する必要があります。このセクションは一人ではなかなか対策が難しい部分ですので、オンライン英会話の無料体験などをうまく組み合わせて練習することをおすすめします。

デメリット2. これ一冊で完璧!とはなりにくい

教材としては非常に充実している本書。でも、短期間で実戦形式に慣れていくという形式なので、ある程度の基礎力があることが前提になります。英語力に自信がない場合は、 7日間で完成させるにはハードルが高いかもしれません。きっと、復習に時間が取られてしまうと思います。

そして、丁寧な解説をじっくり読んだ方が、実力UPにもつながりやすいです。その場合、少し余裕を持って、10日〜2週間程度で進めるのが良いでしょう。

7日間完成は、英検準1級の総仕上げに取り組みたい1冊!

旺文社の『英検準1級7日間完成』は、短期間で効率的に試験対策を行いたい受験者にとって、非常に有用な教材です。

各セクションをバランスよく取り組めるため、得意・不得意が偏らず、総合力をアップさせることができます。

特に時間が限られている方にとっては、この教材を使って集中して学習することで、準1級合格に近づく一助となるでしょう。

あとですね、これは個人の感想ですが

このテキスト、過去問よりもほんのすこしだけ難易度が高いような…?

過去問6回分を解き終わってからこの7日間完成に取り組んだ私。

過去問も旺文社を解きました。

ある程度形式にも慣れて、リーディングやリスニングはスムーズに解けるはずと思って挑んだのですが。

個人的には「7日間完成」の方が難しく感じました。

英検は、少しずつ難化していると言われています。

ということは…

過去問だけに取り組んでいると、当日「難しい」と感じるリスクがあるんです。

こちらの、過去問より少し難しいテキストで対策しておくと、試験当日に、自分の実力とのミスマッチに焦らず挑めるかもしれません。

実際、私は試験終了時に「やりきった~~」という達成感を得られました。

番外編:同じタイミングで中学2年の長女は英検準2級を受験。同じく7日間完成をフル活用して合格!感想はこちらの記事で紹介しています。

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この記事を書いた人

40代から英語をやり直している主婦。
今まで何度も挫折した自分を変えたい!
モチベを保つためにブログをスタート。
2024年1月に英検2級、11月に英検準1級に合格。
英語学習に前向きな中学生の長女と、英語に苦手意識の強い小学生の長男がいます。

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