公文英語だけでOK？中1長女が英検5級に合格した体験談

英検5級の難易度は？

この記事は、中1で英検5級を受けた体験談です。

中1の長女は、小学生の時にほんの数カ月、公文の英語に通っていました。

他の習い事が忙しくて一旦辞めてしまったのですが、中学入学と同時に公文を再開。

そして3か月後の6月に、英検5級を受験し、

無事に合格！

中学１年生レベルと言われている英検5級の難易度はどのくらいなのでしょうか。

実際に、公文だけで英検5級受かるかな？と思っている方や、英検5級の試験を控えている方は、ぜひ最後までお読みください。

公文英語についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。

英検5級の難易度｜公文だけで十分合格できる？

さっそくですが、我が家の結論は

英検５級は公文だけで十分に合格が狙える

ということ。

詳しく説明しますね。

まずは、英検の難易度を簡単な表にしてみたのでご覧ください。

英検5級は、中学1年生レベル。

必要語彙は600語です。

これを、公文の学年別レベルと比べてみましょう。

公文で言うGⅡというグレードを終了していると、ちょうど英検5級のレベルになります。

長女が５級を受験するときには、GⅡが終わるかどうか…というタイミングでした。

つまり、完全には中１の範囲が終了していない状況。

そんなタイミングでも、

公文の先生から試験へのGOサインが。

英検は正答率6割程度で合格すると聞いて、チャレンジのつもりで受験してみることになりました。

英検5級の対策をスタート。テキストの購入は不要と言われる

「試験だし、特別な対策が必要だろう」と思っていた私。

公文の先生に「５級のテキストでおすすめのものはありますか？」と質問してみることに。

でも、先生からのお返事は意外なものでした。

「とくに参考書とか買わなくても大丈夫ですよ～」

「そうなんですか？？（…え、ほんと？）」

先生によると、特別な対策は不要で公文の学習だけで十分に合格できると思います！とのこと。

念のため、試験１カ月前に英検の公式ホームページから過去問をダウンロードして長女に解いてもらうことに。

英検の公式HPには、過去3回の過去問が掲載。
無料でダウンロードやプリントアウトが可能。
リスニングテストの音声データも聞ける。

つまり、英検の公式HPを利用すれば

自宅で本番を想定した試験対策が可能です。

しかも無料で。

長女は、試しに解いてみた過去問で、いきなり満点を獲得しました。

公式ホームページには、３回分の過去問が掲載されているので、３回とも解いてもらいました。

すると、残りの２回も満点。

先生のアドバイス通り、公文英語だけで5級の対策は十分間に合うことを確認し、本番に臨みました。

実際の試験結果は…高得点で「合格」

過去問で3回とも満点を獲得した長女。

実際に試験を受けた結果は…

合格しました！！

１問だけ間違えてしまいましたが…。

本人は満点を狙っていたようでした。

が、親としては結果に一安心です。

そりゃ悔しい気持ちはわかる…。

スマホで成績チェックをしてみた結果がこちらです。

本番は緊張もあったのでしょう。

でも、十分中学1年生レベルの英語が身についているということになります。

なんとしても、中学に入学して比較的すぐのタイミングで、この結果。

自信にもつながりやすいのでしょう。

そして「次は（満点合格で）４級！」と新たな目標を見つけて、前向きに英語に取り組むようになりました。

結論：英検5級は公文のGⅡレベルで合格可能

今回は、公文で英語を初めて4カ月で英検5級に合格した体験談を紹介しました。

特別な参考書は購入しなくても、公文先生の言うように、英検5級に合格は可能でした。

小学生で英検3～5級合格者のうち、38.6%（3人に1人）が「KUMONの英語」経験者だそうです。（公式HPより）

公文では、聞いて・書いて・話すことを繰り返します。

そして公文の絶妙なところは、課題のプリントがほんのすこしずつ難しくなっていくんです。

間違えた問題は何回も繰り返します。この反復練習がポイントなのでしょう。

リビングで公文の宿題をやっている様子を見ていると、着実にレベルが上がっていくのがわかります。

公文の反復練習は、言語習得のパターンに近いのだと思います。

私も中学生の時に取り組みたかったなぁと思うほどです。

目安であるGⅡを終了していなくても、高得点で合格できたので、公文の先生に受験を勧められたら、英検の合格可能性は高いと言えるのではないでしょうか。

テキストを特別に購入しなくてもOKのようですが、対策として直前期に公式ホームページにある過去問にチャレンジしておくことをおすすめします。

当日の時間配分や、どんな問題が出るのかをあらかじめチェックしておくことで、高得点が狙いやすくなるでしょう。

4か月後に英検4級を受験した体験談をこちらでご紹介しています。こちらの記事もぜひ併せて読んでみてください。

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