こんにちは!私は、2カ月後に英検の受験を控えている、40代、英語学び直し中の主婦です。
中1の長女が3級を、私は2級を受験予定。
2人の受験料を合計すると14,600円です。
ちょっとした金額になってしまいます
でも今回、安く受けられることになったので、その情報をシェアしたいと思います。
この受験料がオトクになる方法、長女の通う公文の先生に聞くまで知りませんでした。
今回、公文の生徒ではない私も割引が適用されることを知り、ブログでご紹介します。
英検の受験を検討しているけれど、申し込みはまだ…という方は、ぜひ参考にしてみてください。
・英検を受験する予定の方
・受験級が2級~5級の方
・英検の受験料を節約したい方
英検のお得な受験方法に興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。
英語を学び直しているアラフォーの契約社員
中学2年の長女と小学6年の長男の母
人見知りで引っ越してから友達ができないのが悩み
趣味は散歩と料理とネイティブキャンプ
英検の受験料を紹介
英検の検定料金は級によって異なる
英検の検定料金は、一律ではありません。受ける級によって異なります。
正規検定料金の一覧はこちらです。
4級と3級の間に1,900円の値上げがあります。
3級から2次試験(面接)があるため、検定料金もグッと高くなるのでしょう。
3級~2級は、500円ずつ検定料金が上がっていきますが、準1級で1,400円UP。1級は、1万円を超える料金になります。
2023年度は割引制度が適用されている
2023年度は、期間限定で「学習支援キャンペーン」が適用されています。
各級とも正規検定料金から一律100円が値引きされます。
正規料金で受ける場合は100円割引されても、長女が受ける3級は6,300円、私が受ける2級は8,300円です。
二人で受験すると、14,600円です。
これは一回で合格しないと!と気の引き締まる金額です。
さらに、2024年度からは受験料の値上げが発表されています。
(リンクをクリックすると英検の公式HPにジャンプします)
検定料金の値上げは、人件費などの減価増と英検の品質向上を目的としたものとのことです。
来年度からは
1級は12,500円 (+700円)
準1級は10,500円 (+700円)
2級は9,100円 (+700円)
準2級は8,500円 (+600円)
3級は6,900円(+500円)
にそれぞれ値上げされる予定
英検をお得に受験するためには準会場を利用しよう
今回、一人当たり2,000円近く割引された価格で、英検を受験できることになりました。
その秘訣は「準会場で受験すること」です。
これを知ったとき「準会場って何だろう…?普通の英検と違うの?」と疑問が。
ここからは、準会場と本会場の違いについてご紹介します。
準会場とは?本会場とどう違うの?
準会場と本会場には、どのような違いがあるのでしょうか。
本会場とは、日本英語検定協会が設置した会場です。大学のキャンパスなど、大きな会場が指定されることが多いです。
その一方で準会場は、中学校や塾など、本会場より比較的小さな場所で行われます。
本会場
・協会が設置する公開会場
・個人申込者は本会場受験
準会場
・協会認定の団体が設置する会場
・学校や塾など
新型コロナウィルスの影響で準会場での受験が推奨される動きがあり、塾などに在籍していない人の受験を受け入れている準会場もあるようです。
外部生を受け入れているところを選べば、だれでも準会場での受験が可能です。
準会場と本会場では試験日程と検定料が異なる
本会場と準会場では試験日が違う場合があります。
パンフレットによると、2023年度第3回の本会場試験は1月21日に行われます。
一方で、準会場は1月12、13、14、19、20、21日のいずれかに行われるようです。
そして、注目したいのが検定料金です。
申込書に記載されている金額を見てみると、準会場の方がかなりオトクなことがわかります。
2級は2,000円、3級は1,700円の割引に
同じ試験なのに、こんなに検定料金が違っていいのかな?と思うほどお得ですね。
我が家は親子受験なので、2人分で3,700円も安くなります!ありがたいです…。
追記:2024年度から、英検の検定料金が値上がりすることが発表されました。
試験問題も変わります。こちらの記事で詳しく解説していますので、よろしければお読みください。
準会場の探し方
お近くの準会場は、英検の公式HPにある『外部生を受け入れ可能な準会場団体一覧』から、検索可能です。
指定した都道府県に掲載情報がない場合には、隣接する都道府県情報が表示されます。
2023年11月現在では、東京で229カ所、神奈川で173カ所もの準会場が登録されています。
ぜひ、お住まいの地域の準会場を検索してみてください。
準会場の申し込み方法
準会場受験を決めたら、希望する会場に直接問い合わせて申し込みをします。
準会場はオンライン申し込みに対応していないので、直接申込書を取りに行き、料金を支払って申し込みをします。
正規受験とは異なり、受験票は発行されません。
申し込み時に試験時間や集合場所を伝えられるので、それに沿って当日は会場へ行きましょう。
英検の準会場受験についてQandA
二次試験も準会場で受けるの?
二次試験の面接は、指定された本会場で受けることになります。
一次試験を受験した準会場から比較的近い本会場を指定されるようです。
二次試験会場は、準会場によって異なるため、申し込み時に確認をしておきましょう。
準会場のメリット・デメリットは?
準会場試験は、申し込みのために問い合わせをして、直接足を運ぶという手間がかかります。
オンラインで申し込みをしたい方には、不便に感じるかもしれません。
しかし、準会場ならではのメリットに、『英検4級・5級チャレンジキャンペーン』があります。
英検4級または5級を準会場で受験し、残念ながら不合格となってしまった場合でも、不合格となった次の回に同じ会場で同じ級を受ける場合には、検定料が無料になるキャンペーンです。
そもそも安い検定料金な上、もう一回無料で受けられるとは、手厚いサービスですね。
試験の問題や難易度、結果発表の手順は同じ?
試験の難易度は同じですが、試験日が異なるので、試験問題は異なります。
いずれも、試験後に公式ホームページで解答速報が確認できます。
(自己採点が可能なので、問題用紙に回答をメモしておきましょう)
合格発表も本会場受験と同様、オンライン確認が可能です。
ただし合格証明書は、準会場に直接取りに行く必要があります。
通常の英検では合格証明書が郵送されてきますので、準会場の方が手間がかかってしまいますね。
何級でも受けられるの?
準会場で受験可能なのは英検2~5級のみです。
準1級と1級の受験は本会場でのみ受けられます。
また、準会場によって対応できる級が異なります。
・2~5級を開催している会場
・4級と5級のみ受けられる会場
・2級と4,5級を実施している会場
上記のように、会場によって開催されている級はさまざまです。
お近くの準会場を検索する際には、公式HPの『外部生を受け入れ可能な準会場団体一覧』から対応可能な級を検索してみてください。
英検の受験料を節約したい方は準会場での受験がおすすめ
英検の準会場受験についてご紹介しました。
申し込みや合格証明書を取りに行く手間がかかってしまう準会場受験。
でも、割安に近所で受験できるというメリットもあります。
・英検2~5級は準会場受験がオトク
・本会場と試験日が違うので要注意
・本会場より申込み等の手間はかかる
準会場受験に興味のある方は、英検の公式HPから、近隣の準会場を探してみてください。
追記:2024年1月に準会場で英検2級の1次試験を受験しました
準会場での受験は、本会場と比較して多くのメリットを感じました。
・受験会場を選べる
・近所の会場で受験しやすい
・待ち時間が少ない
本会場受験では、英検から指定された会場へ行く必要があります。
けれども、準会場は自分が申し込んだ場所が受験会場になります。
近所の会場を自分で選べば、試験会場への移動もラクですね。
また、準会場受験は本会場に比べて、受験者数が少ないことが一般的です。
私が2級を受けた時には
同時受験者は4名でした
試験票の確認などの時間が最小限で済むため、入室してからのロスタイムが少なく感じました。
準会場受験は、検定料金がオトクになるだけでなく、時間的なメリットも大きいと思います。
自宅の近くに準会場がないか、ぜひ英検の公式ホームページで探してみてください。
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