英検4級ってどのくらいの難易度なのかな?
どんな対策が有効?
そう思っている方のためにこの記事を書いています。
我が家の中1長女は、公文で英語を受講中。
2023年6月に英検5級に合格しました。
(リンクをクリックすると過去記事に飛びます)
今回は、その4か月後に英検4級を受験した体験談をご紹介します。
英検4級の難易度と対策、そして公文英語で受験してみた感想を掲載しています。
初めて英検4級を受ける人
英検4級の難易度が知りたい人
英検4級の対策方法を知りたい人
英検4級の受験を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
英検4級の難易度|公文だけで合格できる?
我が家の結論は「英検4級は公文英語だけで十分に合格が狙えるけれど、+αの勉強をしておくと安心」ということです。
まずは、英検の難易度からご説明します。
英検4級の合格には、中学2年生レベルの英語力が必要です。
だいたい1,300語の語彙が必要とされているので、5級と比較すると倍以上の英単語知識が求められるようです。
ちなみに、公文でHⅡが終了していれば、英検4級の範囲を終わらせているということになります。
長女が4級を受験を決めたのは、HⅠが終了し、HⅡを始めるタイミングでした。
英検は正答率6割程度で合格すると言われています。
(英検は合格最低ラインの正答率を公表していないのであくまで正式見解ではありませんが)
英検4級の受験どうする?
と長女に確認してみると
公文の先生に受験を勧められたから、受ける~!
との返答。
公文グレードでは追いついていないけれど、チャレンジのつもりで受験をしてみることに決めました。
英検4級の対策として行ったこと
英検4級に合格するために行った対策は、以下の3つです。
・公文のHⅡ終了を目指す
・市販のテキストを購入
・公式HPの過去問を解く
実際に行った対策をご紹介します。
公文をどんどん進める
英検4級に該当する公文グレードの終了を目指して、毎日コツコツと取り組みました。
長女が通っているお教室の先生のフォローが万全なのです。
いつもポジティブな声かけをしてくれます。
長女のモチベーションが維持できるのは、先生のおかげもあるなぁといつも感じています。
中学生なので学校の勉強や部活もあり、なかなか忙しい日々を送っていましたが、ほぼ毎日、公文のプリントに取り組んでいました。
残念なことに試験までにHⅡの範囲は終了しなかったのですが、よく頑張っていました。
英検4級の対策用テキストを購入
公文の範囲を完全に終了していないので、追加で英検4級のテキストを購入してみることにしました。
購入したテキストは、江川昭夫著『一問一答 英検4級 完全攻略問題集』のCD版です。
書店に足を運び、長女に選んでもらいました。
「開いた時のデザインがなんとなく、好み」
「解説が(本人にとって)わかりやすい」
このような視点で、参考書は本人に選んでもらうようにしています。
一問一答シリーズは、過去問を分析したリーディングとリスニングの演習問題が掲載されており、赤チェックシートで復習できるスタイルです。
頻出英単語も特集されていましたが、公文英語で習得済みの単語がほとんどだったようです。
英単語はあくまでも知識の確認程度に見直していました。
「公文で習った内容がほとんどだったけど、買ってよかった」
と長女は話していました。
試験前に公式ホームページの過去問にチャレンジ
試験3日前くらいに英検の公式ホームページに掲載されている過去問を解きました。
英検の公式HPには、過去3回分の過去問が掲載されています。
無料でダウンロードやプリントアウトが可能です。
リスニングテストの音声データも聞けるので、自宅で本番を想定した試験対策が可能です。
時間配分や出題傾向のチェックができるので、過去問は必ず解いておきましょう。
無料の過去問には、解説がありません。じっくり取り組みたい方には、解説が詳しいと定評の旺文社の過去問がおすすめです!
実際の試験結果は…「合格」しました!
試験当日、英検4級を受けた感想は
たぶん結構できた!でも、全問正解は無理そう
とのことでした。
筆記試験は10分くらい時間に余裕があり、なかなかの好感触だったようです。
結果発表の日。
オンラインで確認してみると、合格していました。
リーディングとリスニングで1問ずつ間違えてしまいましたが、無事に合格をいただくことができました。
長女は公文の先生に、さっそく報告。高得点での合格だったようで
すごい!って言われた~
と嬉しそうにしていました。
まとめ:英検4級の対策は公文と市販テキストの併用がおすすめ
英検4級の勉強、難しかった?
長女に確認してみると
はじめは、5級受けて4か月後に4級なんて無理だと思ってたけど、意外と大丈夫だった
との返答が。
我が家の場合は、公文+市販テキストの併用学習で、無事に合格できました。
HⅡが終了している方は、市販のテキストは不要かもしれません。
ちなみに、小学生で英検3~5級合格者のうち、38.6%(3人に1人)が「KUMONの英語」経験者だそうです。(公式HPより)
公文英語が、英検対策になることがわかります。
公文だけでも合格が目指せると思いますが、高得点での合格を目指す方には『公文+テキスト学習』もおすすめです。
英検4級は中学2年生レベル
公文英語のHⅡレベルで合格は可能
高得点を狙うならテキスト学習も
公式HPにある過去問は解いておこう
長女は今後、2023年度第3回の英検で、3級合格を目指して頑張るようです。
1年で3回も受けるなんて頑張るなぁ
私も2級を受けるので、親子受験になる予定です。
今回は、公文で英語を習っている中1の長女が英検4級に合格した体験談を紹介しました。
中学生で公文を選択した理由や効果については、こちらの記事で紹介していますので、よろしければお読みください。
公文よりもコストをかけず、効率よく英検対策をしたい方には、【旺文社 英検ネットドリル】がおすすめです。
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