旺文社「英検準1級 過去問」の感想|本番に強くなる勉強法

こんにちは。「りえいご」をご覧いただきありがとうございます。

先日、英検準1級に合格しました!

英検準1級の合格を目指す上で、過去問演習は合格への近道

試験の傾向をつかみ、実際の出題形式に慣れるためには欠かせない教材です。

今回は、旺文社の『英検準1級 過去問』を実際に使ってみた感想をレビューします。

どのように活用して試験本番臨んだのか、そのポイントを詳しく紹介していきます。

この記事を書いた人
RIZ

英語を学び直しているアラフォーの契約社員

中学2年の長女と小学6年の長男の母

人見知りで引っ越してから友達ができないのが悩み

趣味は散歩と料理とネイティブキャンプ

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どうして旺文社の過去問を選んだのか?内容と特徴

この教材は、直近の英検準1級試験に出題された 過去6回分の問題と詳しい解答解説 を収録しています。

英検の過去問ってたくさん種類があります。

でも、その中でどうして旺文社をえらんだのか。

それは、本を開いた時のデザインがしっくりきたこと。

そして、解説が丁寧だったからです。

さっそく、過去問に取り組んだ実際のメリットについて、紹介していきます。

1. 試験全体をシミュレーションできる

過去問を解く最大のメリットは、試験の全体像をシミュレーションできる点です。

リーディング、リスニング、ライティング、そしてスピーキングの各セクションが実際の試験形式そのままに収録されています。

RIZ

試験対策の早い段階で過去問を解いてみるのはおすすめです

特に、リスニングとライティングに関しては試験独特のパターンに慣れる必要があります。

実際の時間配分を意識して解くこと で、本番の緊張感に近い環境を作り出せます。

2. 解説が丁寧なので「わからない」がなくなる

各問題には、かなり詳しい解説がついています。

リスニング問題の解説には、英文の原稿に加えて日本語訳もあるんです。

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英検準1級のリスニングは本当に難しいので解説には助けられました!

旺文社の過去問は、なぜその答えが正解なのかを丁寧に説明しています。

この解説が非常に秀逸で、特に語彙や文法の部分で曖昧な知識をしっかり固めることができます。

また、不正解の選択肢についても触れられているので、次回以降の問題演習でのミスを防ぐ効果も期待できます。

3. スピーキング対策にも強い

スピーキングは独学では対策が難しい部分です。

この過去問集にはスピーキング問題が過去12回分収録されています!

音声アプリでの模擬面接ができますし、模範解答も掲載されています。

試験の実際の流れや評価ポイントを知ることで、どこに力を入れて練習すべきかがはっきりと分かり、無駄のない対策が可能になります。

実際に使って感じた効果

『英検準1級 過去問』を実際に使用してみて感じたのは、やはり本番の試験形式に慣れることの重要性です。

特にリーディングやリスニングでは、出題形式に慣れておかないと、時間配分や問題の難易度に戸惑うことがあります。

しかし、過去問を繰り返し解くことで、試験のリズムや出題パターンが体に染みついていきます。

1. リーディングの時間配分が身についた

リーディングは、特に時間管理が重要です。

過去問を解くことで、長文読解のペース配分や問題にかけるべき時間感覚が自然と身につきました。

初めは時間内に全ての問題を解くのが難しかったのですが、回数を重ねるうちに正確さとスピードが向上しました。

RIZ

試験直前にはギリギリ時間内で解けるようになってきました

2. リスニング力が飛躍的にアップ

リスニングは、実際の試験音源に近い形式で過去問を解けるため、耳を試験の環境に慣らすことができます。

英検のリスニング問題は独特の語調やスピードがありますが、過去問を繰り返すことで、自然とそのリズムに順応できるようになりました。

特に、リスニング問題のスクリプトを読み返しながら、間違えた箇所を復習することで、聞き取りの精度が大幅に向上しました。

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通勤中や昼休みには、音声アプリで聞き流しをしました

3. ライティングの構成力が身につく

ライティング問題も頻出テーマや形式が決まっています。

この教材の解答例を参考にしながら、自分のエッセイを模範解答と比較することで、より論理的で明確な文章を書く力がつきました。

また、ライティングのテンプレートを使い回すことで、どんなトピックにも対応できる柔軟性が身についたのも大きな収穫です。

RIZ

私の場合、ライティングは過去問だけでは足らず、テキストを一冊追加して添削サービスも利用しました

過去問対策を充実させつつ追加するべき学習は?

英検準1級の過去問を最大限に活用するためには、単に問題を解くだけでなく、解答と解説をじっくり読み込み、復習に時間をかけることが重要です。

ここでは、効果的な過去問活用法と追加するべき学習方法を紹介します。

1. 1回解くだけではなく、反復練習がカギ

過去問は1回解いて終わりではなく、少なくとも2〜3回は繰り返すことが理想です。

特に間違えた問題については、なぜ間違えたのか、どこで思考のズレが生じたのかを深く分析し、次に同じパターンが出たら正解できるようにすることが重要です。

RIZ

私はリーディングを2周しました

2. リスニングはスクリプトを活用して徹底復習

リスニングで間違えた問題は、スクリプトを見ながら再度聞き直すことが大切です。

どの単語やフレーズが聞き取れなかったのかを明確にし、その部分を繰り返し練習することで、次回のリスニングではより正確に聞き取れるようになります。

RIZ

リスニングは慣れることが何より重要です!
空き時間は聞き流しをして耳を慣らしていきましょう

3. スピーキングは模擬試験形式で練習

スピーキング問題は、模擬試験を意識して声に出して練習することが効果的です。

実際の試験では制限時間内に考えをまとめ、スムーズに話すことが求められます。試験形式で練習することで、より実践的な準備ができます。

過去問をテキストで学習する唯一の難点は、スピーキング対策において独学での練習に限界を感じる点です。

模擬試験形式での練習を自分だけで行うのは難しいため、英会話教室やオンラインレッスンと併用することで、より効果的な対策ができるでしょう。

RIZ

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私は次回もきっと旺文社の過去問を選ぶと思います

旺文社の『英検準1級 過去問』は、試験対策において非常に信頼性が高く、実践的なスキルを磨くのに最適な教材です。

解説が丁寧で、間違いの理由をしっかり理解しながら進められるため、合格に向けて自信を持って勉強を進められます。

本番の試験に近い環境での演習ができるので、英検準1級に挑戦する人にとって必須の一冊といえるでしょう。

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この記事を書いた人

40代から英語をやり直している主婦です。
英語学習に前向きな中学生の長女と、英語に苦手意識の強い小学生の長男がいます。
今まで何度も挫折した自分を変えたい!
モチベを保つためにブログはじめました。
2024年1月に英検2級を受験し、合格。
今は、英検準1級を目指してます!

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